管理栄養士からエンジニアへ!

ポエム

他業種へ転職した社会人人生を振り返る!

はじめまして!私は病院管理栄養士としてキャリアをスタートさせ、その後ITエンジニアとして新たな挑戦を続けているhazureです。今回の記事では改めて自分のキャリアを振り返りつつ、今後の目標や希望をつらつらと書いていくだけの内容となっております。少し自分語りにお付き合いください笑

キャリアの歩み

管理栄養士としてのスタート

私は2018年に医療法人 医仁会 さくら総合病院に管理栄養士として入職し、約5年間、病院の栄養管理や外来指導に携わってきました。病院では、管理栄養士6人のチームの一員として、1000人以上の医療スタッフと協力し、栄養管理システムの改善に取り組み、またリハビリテーション病棟や外来での栄養指導を担当しました。こうした経験を通じて、医療現場での栄養サポートの重要性を実感するとともに、システムの効率化がどれだけ業務に貢献できるかを肌で感じました。

プログラミングへの挑戦

管理栄養士として働く中で、私は独学でプログラミングのスキルを磨きました。ProgateやUdemyなどを活用し、少しずつITの知識を深めていくうちに、栄養管理や食事に関するデータ活用の可能性に大きな興味を抱くようになりました。そこで、栄養の知識とITスキルを活かし、より良いサービスを提供する道を目指すことを決意しました。

IT業界への転職とエンジニアとしての成長

自社サービス開発への挑戦

2023年には、自社の営業支援ツールの開発にフルスタックエンジニアとして携わりました。主にTypeScriptとReact、styled-componentsを用い、WebサイトのHPとLP(ランディングページ)の連携を強化する施策を実施しました。この取り組みによって、お問い合わせ件数が月に2件増加する成果を上げ、サービス全体の価値向上に貢献しました。この経験を通じて、エンジニアとしてフロントエンドからバックエンドまでの開発を幅広く担当するスキルを磨き、より効果的なユーザーインタラクションの実現を目指しました。

SESとして産業IoTプロジェクトに参画

同年、セールステック系スタートアップのSESとして、産業用IoTプロジェクトにバックエンドエンジニアとして参加しました。TypeScriptとAWSのLambda、DynamoDB、API Gatewayを活用し、IoTシステムのバックエンドAPIの設計・実装を担当しました。さらに、システムの本番環境への移行プロジェクトもリードし、安全かつスムーズなリリースを実現しました。このプロジェクトでは、IoT技術を用いたデータ収集やリアルタイム処理における高い信頼性とパフォーマンスが求められたため、クラウド技術の知識とAPI設計のスキルが大いに活かされました。

現在の挑戦と今後の目標

現在は株式会社ローカルフードテクノロジー(https://lftech.jp)にて、React NativeとNext.jsを用いたモバイルアプリおよび管理画面の開発を行っています。ここでは、ITと一次産業の融合を通じて、地域社会や食品業界に新たな価値を提供することを目指しています。私が目指すのは、栄養と食の分野に特化したITソリューションで、食事管理や健康維持をより効率化し、より多くの方に質の高い栄養サービスを届けることです。

技術とスキルのご紹介

  • 言語・フレームワーク: TypeScript, Python, SQL, PHP, HTML, CSS, React, React Native, Next.js
  • クラウド技術: AWS (API Gateway, RDS, Lambda, S3)
  • その他ツール: Git, Docker, Firebase, Slack

これらのスキルを活かし、持続可能なソフトウェア設計を意識した技術開発に注力しています。栄養士時代に得た食と栄養の知識をベースに、ITの力で栄養管理や食事サポートの質を高め、将来的にはより大きなインパクトを与えたいと考えています。

最後に

IT業界に転身してからも、私は栄養や食品に対する情熱を失っていません。IT技術を駆使しながら、食事と健康に関わる新たな価値を生み出すことができるのではないかと日々考えています。このブログでは、これまでの学びや新たな挑戦についてシェアし、同じ分野に興味を持つ方々と繋がっていけたらと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!

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